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【最新】ソフトバンクの料金未払いと利用停止

昨日は久しぶりに予定のない一日だったので、朝から夕方まで、家から一歩も出ませんでした。
夜になって近所のコンビニへ行こうと外に出たところ、iPhoneがネットに繋がっていないことに気付きました。
料金を支払わなかったので、利用停止になっていたのです。

今となってはたまにあることなので、またかと驚きもしませんが、初めのころはとても慌てました。

自宅でのネット接続はWi-Fiです。
出かける直前のほんのついさっきまで、さくさくとネットに繋がっていたiPhoneが、なんの前触れもなく突如として通信不能に陥ったのです。
なにが起こったのかわからず、とても慌てました。

iPhoneが壊れたのかと思い、仕事に向かう電車の中で、何度も再起動してみましたが、電源は入るのにネットに繋がらない状況は変わりません。
午前中の仕事は半ば上の空で、昼休みにショップに駆け込み、そこで初めて料金が未払いであるという事実を知ったのでした。

元々、ソフトバンクの支払い方法はクレジットにしてあります。
いつの頃か、クレジットカードの利用そのものが限度額に達してしまいました。
その時から、ソフトバンクの料金がクレジットカードで支払えないことがあり、これまでに何度か今回のような利用停止になっています。
同じようにクレジットカード払いにしている光熱費や交通系ICカードは憂き目を見たことがないにも関わらず、なぜだかソフトバンクだけがいつも毎月の請求から漏れてしまいます。

回線の利用停止まで

ソフトバンクの請求締め日は、月の中で「10日」「20日」「末日」の3通りです。
どの日になるかは、新規契約のときに決まります。

締め日 利用期間 支払日
末日 1月1日〜1月31日 2月26日
10日 1月11日〜2月10日 3月06日
20日 1月21日〜2月20日 3月16日

今回の未払いは「1月1日~1月31日 ご使用分」なので、私の締め日は末日です。
つまり、本来の支払日は2月26日であったいうことになります。

クレジットカード払いの場合はカード会社とのご契約内容に準じます。
ソフトバンク公式ホームページより

自分のことながら「カード会社とのご契約内容」が具体的にわかりませんが、いずれにしても、私は2月26日の支払いに間に合わなかったと判断されたのでしょう。

支払いが確認できなかった場合、ソフトバンクは改めて契約者にハガキで請求書を送ります。

確かに私の手元にも届いています。
発行日は「2017年3月8日」なので、支払日からちょうど10日後です。

ハガキには「お支払いのお願い」として、このようにあります。

お客さまのご利用料金につきましてご入金の確認が出来ておりませんので、本請求書をご持参の上、至急下記支払期限日までにコンビニエンスストア(詳細は裏面参照)や金融機関窓口(郵便局を除く)にてお支払いくださいますようお願い致します。

本文の下に目を遣ると───

 支払期限日:2017年3月21日

本来の支払日から23日後、請求書の発行から13日後とは、いささか中途半端な気もしますが、大事なのはこの次です。

支払期限日までにご入金が確認できない場合は、不本意ながらご契約中の通信サービスを停止させていただきます。

支払期限日の下には───

 利用停止日:支払期限日の翌日から順次利用停止

何月何日の何時とは書かれていません。
あくまでも、順次ということのようです。

今回は支払期限日の翌日、すなわち3月22日に利用停止のレッドゾーンに入ったわけですが、一昨日は外出先でも普段通りネットが使えていました。
ネットに繋がらないことに気付いたのは、昨日の夜です。
22日の夕方に帰宅して23日の夜までの間、どのタイミングで利用停止となったのか正確にはわかりません。
順次とはそういうことなのでしょう。

利用停止の見分け方

幸いなことに、これまで私のiPhoneは利用停止以外の理由でネットに繋がらなかったことはありません。
それだけに、初めての時はとても慌てました。
その後も何度か同じ経験をしているうちに、iPhoneがネットに繋がらない理由は利用停止であると、2つの事実をもって冷静に判断できるようになりました。

自宅にいる時はWi-Fi接続なので、利用停止になっても気が付きません。
GmailやOutlook.com(Hotmail)といったウェブメール、またLINEなどはいつも通り送受信できます。
Wi-Fiはソフトバンクとは関係がないので、自宅でのネット接続になんら影響はありません。

また、ソフトバンクは利用停止中でも電話の着信やキャリアメールの受信は可能です。
感謝すべき寛大な取り計らいですが、おかげで自宅ではなおさら気付くのが遅れます。

画面上で確認する

端末の画面の一番上、左隅に電波状況を示すゲージあります。
その隣にはキャリアの名前を挟んで、「3G」「4G」「LTE」といったモバイル通信の規格が表示されています。
Wi-Fi接続のときに扇型のマークになるのは、みなさんもよくご存じでしょう。

利用停止中であれ、Wi-Fi接続中であれ、電波状態のゲージはいつもここに表示されています。
だからこそ、当初は電波があるのにネットに繋がらないと慌てたのです。

利用停止になってよく見てみると、規格の表示がありません。

今すぐ確認したければ、Wi-Fiをオフにしてみればわかりますよ。

そこに基地局の電波はあるけれども、端末と基地局を繋ぐ規格(回線)の提供を受けられなくなっているのでしょう。

ソフトバンクが利用停止中でも着信や受信ができることを考えると、もしかしたら規格(回線)を一方通行にしているのかもしれません。
これは、あくまでも私見なので、鵜呑みになさらず受け流してください。

電話をかけてみる

もうひとつ、はっきりと利用停止を確認する方法があります。
それは、電話をかけてみることです。
相手は誰でも構いません。
私は利用停止の疑いが濃厚なiPhoneから、自分で自分に電話をかけてみました。

その結果───

「こちらはソフトバンクです。現在、この電話からはご利用できません。」

上記のガイダンスが流れました。
私のiPhoneは、利用停止であることに間違いありません。
翌日、ショップへ支払いに行くことを自分に約束しました。

期限日を過ぎた場合の支払い

いつもは会社の近くのショップで支払っていましたが、仕事を辞めた今となっては、わざわざそんな遠くまで行くついでがありません。
調べてみると、自宅のすぐ近くにもソフトバンクがありました。

ショップなら請求書がなくても支払いができることは、すでに知っています。
ただし、保険証や免許証などの本人を確認できるものが必要です。

1月分の未払いを現金で支払って、ものの5分で終わりました。
待ち時間の方が長かったぐらいです。

ですが、支払いが済んでも同時に利用停止が解除になるわけではありません。
ショップを出て3分ほど経ったでしょうか。
1通のショートメールが届きました。

そこで、iPhoneを再起動して、晴れて利用停止が解けました。

これで、今日からまた外出先でも心置きなくネットを使うことができます。

料金の支払い方法はショップ、コンビニ、金融機関など他にもいろいろありますが、いずれであっても本来の支払日を過ぎ、ハガキの請求書が届くと、元々の料金とは別に下記の請求が生じます。

  • 請求書発行手数料 200円
  • 延滞利息
    ※本来の支払日から15日以内に支払った場合は免除されます。

支払いが遅れた私が悪いので、ペナルティは当然のことと受け止めます。
ただ、ハガキが届いてから支払うと、方法によっては、料金以外の手数料がかかることを心に留めておかなければなりません。

ショップでの支払い

  • 振込処理手数料 200円

支払いは現金です。

コンビニでの支払い

  • 振込処理手数料 200円

支払いは現金です。
別途、支払い金額に応じた手数料が必要です。

  • 1万円未満:60円
  • 1万円以上5万円未満:100円
  • 5万円以上:300円

最初のころは、どこにでもあるコンビニへ請求書を持って支払いに行っていました。
金額に応じた手数料がかかることを知らなかったからです。

金融機関での支払い

  • 振込処理手数料 200円
  • 銀行間の振込手数料

支払いは振込です。
金融機関の利用状況によっては、振込手数料がかからないこともあります。

My SoftBankを経由したクレジットカードによる支払い

  • オンライン決済手数料 300円

クレジットカードがあれば手元の端末から支払いができます。

回線が再開するまで

各々の支払い方法によって、利用停止が解除されるまでにかかる時間が異なります。

ショップやコンビニで支払えば5分〜10分程度、クレジットカードなら1時間後が目安でしょう。

各種手数料と回線が再開するまでの時間を合わせて考えると、支払期限日を過ぎてしまった場合は、経験上、ショップで支払うのが妥当だと思います。

他の支払い方法や手数料の詳細、回線の再開までにかかる時間はソフトバンク公式ホームページでご確認ください。

まとめ

利用停止から回線の再開まで、昨日から今日にかけての一連の流れ、また私自身のこれまでの経験を振り返ってみました。

あくまでもソフトバンクでiPhoneを使っている場合なので、あなたが他キャリアもしくはiPhone以外のスマホをお使いであれば、この通りではないかもしれません。

なお、MVNOのY!mobileはソフトバンクが提供するサービスなので概ね同じですが、大きな違いがあることをあらかじめご承知おきください。
Y!mobileは期限日を過ぎて支払った場合、回線の再開は翌日です。

ワイモバイル回線の場合は、お支払いが完了した翌日からご利用いただけます。
ソフトバンク公式ホームページより

また、今のところ、本来の支払日から請求書の発行および最終的な支払期限日までの日数が曖昧です。

手元に2016年11月利用分(11月1日〜11月30日)のハガキで届いた請求書があります。

  • 本来の支払日 12月26日
  • 請求書の発行日 1月11日
  • 支払期限日 1月23日

本来の支払日から数えると、請求書の発行は16日後、支払期限日は28日後となっており、今回の1月分とは異なります。

追記:2017年3月31日

今日、部屋を片付けていて、1月分の請求書がハガキより前に、封書でも届いていたのを見つけました。

終わった支払いですが、念のため目を通すと──

  • 発行日 2月16日
  • 支払期日 3月1日

私の締め日は毎月末日なので、本来であれば支払日は2月26日です。

請求書の発行日、支払期日ともに訝しく思い、ソフトバンクのカスタマーサポートに電話してみました。

すると、私は支払い方法をクレジットにしていますが、2月16日の時点でカード会社からの入金が確認できなかったので、新たな請求書が発行されたとのこと。

そう言われて、改めてソフトバンクのホームページを確認すると、このような記載がありました。

請求先  
発行日 2017年2月11日
支払い方法 クレジット
請求締日 末日
引き落とし日 ご利用クレジット会社の規約に基づく振替日
請求額 10,811 円

なるほど、カード会社への請求はおそらく2月11日ですね。

支払期日が本来より3日遅い理由について、電話口のオペレーターはわからないと言っていましたが、なんとなく納得できました。

遅延利息や手数料

そもそもソフトバンクでは、契約者が請求書の発行を申し出た場合でも、発行手数料の200円/月が生じます。
ですので、支払日より前に届いたこの請求書にも発行手数料がかかります。
ただし、その後にハガキの請求書が届いたとしても、別に手数料が発生しているわけではないようです。

ふと、遅延利息が気になりました。
ソフトバンクの公式ホームページによりますと、基本料金や通話料金などの電話料金は14.50%、機種代などの割賦債権は6.00%の年利です。

私自身の過去半年の請求書を振り返ってみると、毎月の手数料に70円〜85円の遅延利息が含まれていました。

前述の通り、料金を本来の支払日から15日以内に支払った場合、遅延利息は免除されます。

最終更新日:2017年3月31日