ブログを始めて41日目。
これまで接点のなかった「ブログ」というものにだいぶ慣れてきました。
アプリで記事を投稿すると、いつも決まって最後にこのような画面が現れます。
新しい記事を公開したときも、公開後の記事を編集したときも同じです。
はてなブログはツイッターやフェイスブックなど、他のソーシャルメディアと機能を連携することができます。
公式ヘルプでは、他のソーシャルメディアを「外部サービス」とし、連携によって機能する5つのオプションを紹介しています。
オプションの詳細はともかく、アプリで記事を投稿するたびに出てくるこの画面が気になります。
「完了」で閉じればよいのですが、なにが起こるのかこの目で確かめてみたい、また別の目的もあるのでブログ用のTwitterアカウントを作りました。
別の目的については後述します。
ちなみに、ブログとツイッターを連携していない状態で「Twitterにシェアする」を選択すると、こんなメッセージが表示されますよ。
アカウントの作成
iPhoneをお使いであれば、アカウントへの入り口は3つあります。
- iPhoneの「設定」→「Twitter」
- Twitterの公式サイト
- Twitterの公式アプリ
iPhoneの「設定」から
まずは、1つ目のiPhoneの「設定」を試みました。
選んでそうしたわけではありません。
上にあるアプリで連携に失敗したときのメッセージで「設定」を選択すると、自動時にiPhoneの「設定」→「Twitter」に遷移するからです。
よくわからないまま必要事項をすべて記入し「サインアップ」を選択しました。
でも、なぜだかエラーです。
何度かやり直しましたが、埒があかないので、ブラウザからツイッターの公式サイトに行ってみました。
後でわかったことですが、このときに入力したメールアドレスは、先に持っていたTwitterアカウントに紐付いていました。 ひとつのメールアドレスを複数のアカウントに登録することはできません。 |
Twitterの公式サイトから
公式サイトにアクセスした瞬間からアカウントの作成が始まります。
画面の内容に沿って必要事項を記入し、晴れてブログ用のアカウントが作れました。
入り口の扉をすべて叩く前に、どうにか公式サイトで成功したので、3つ目の公式アプリは試していません。
iPhoneのホーム画面にアプリのアイコンが増えることをよしとしない私は、ブラウザで事足りるならそちらの方が好都合なのです。
もしかしたら、新しいアカウントは公式アプリで作成することが一番簡単かもしれないので、その辺りはよくお調べくださいね。
ツイッターの使い道
記念すべきツイートの第一声はこちら。
私は数年前から、今回作ったものとは別のTwitterアカウントを持っています。はじめまして。
— テントウムシ (@ladybug_ing) 2017年4月1日
忘れそうなこと、ふと思ったことを控えておきたいと思って。
#ツイッター始めました
長く続けている某ソーシャルゲームでは、ツイッターがコンテンツのひとつとして扱われており、他プレイヤーとの交流だけでなく、イベントの進捗を控えおくなど、日々欠かせないものとなっています。
メモの代わりとして
ブログを始めてから今日まで、参考になる情報、後で記事にしたいことなどは、アプリの下書きやiPhoneのメモアプリに日付を添えて書くようにしていました。ところが、ここにきてブログを始めた頃を振り返ると、内容がよくわからないものがちらほら。
文脈が繋がらない短い単語やURLだけを貼り付けているのはまだよい方で、2、3個の記号だけだなんて、もはや連想ゲームです。
書いたときは後でわかるつもりでも、次第に記憶が薄れたり上書きされたりして、今となってはまったく手かがりの掴めないメモが増えてきました。
絶対に自分しか見ないメモは荒れ放題ですが、第三者が見るかもしれないツイートは多少なりとも体裁に気を遣います。
実際に、数週間前のメモは解読不能でも、ゲーム内のツイートは投稿した数年前の当時がありありと思い出されるのです。
また、ツイートは文字数の制限があるので、無駄に長くならず、端的に記憶の引き出しに導いてくれるとも考えられます。
というわけで、自分の記憶力の低さに手を焼いていたところ、記事を投稿した際の「Twitterにシェア」するを思い出し、アプリの機能を試してみたいという好奇心と、記憶力を補完するという実益を満たすため、ブログ用のアカウントを作ることにしたのです。
実際に使ってみた感想
ツイッターを始めて1週間ほど経ったので、使用感を追記します。
専らゲーム内でしかツイッターを使っていなかったので、最初はインターフェースの違いに戸惑いましたが、すぐに慣れました。
画像
iPhoneのメモアプリにも画像は貼れますが、当然のことながらオリジナルがそのまま表示されます。
メモの内容は二言三言なのに、大きな画像が無駄に目を引くことは、時々とても邪魔に思えます。
はてなブログのアプリは画像が貼れるうえにサイズが調節できます。
しかし、基本的にはオリジナルがそのまま表示されるので、小さくしすぎるとなんの画像だかよくわかりません。
ツイッターはタイムラインの画像の表示がコンパクトで、モバイル版では横16:縦9の比率で表示されます。
これは、オリジナルがクロッピングされ一部のみの表示となりますが、iPhoneの画面は狭いので、画像を小さくしてもらうと全体がよく見渡せます。
オリジナルを確認したければ、画像をタップすればよいだけのことです。
表示される画像はリサイズされていますが、ファイル名の後ろに「:orig」を付ければ元のサイズを取得できます。
うまく使えば、iPhoneの容量を節約できるかもしれません。
PC版の画像の比率は何度も変更を重ねているようですね。ネットで検索すると横2:縦1やオリジナルのまま表示されるなど、いろいろな情報があります。 今、ブラウザをデスクトップ版に切り替えてみたところ、画像はほぼ正方形のように見えます。検索は情報がたくさんありすぎて、現在の正解が見つけられませんでした。 |
ひとつのツイートには画像を4枚まで添えることができます。
メモと画像の関連性が一目瞭然なので、iPhoneの中でメモアプリと写真アプリを行ったり来たりしなくてよいことは、余計な手間を省いてくれます。
また、写真アプリに保存した画像を後で見返すと、訳がわからなくなるのは私だけでしょうか。
いつ画像を撮ったのか、なにに使うつもりで保存したのか、いろいろなことを思い出すのに時間がかかります。
ツイートと一緒に画像が投稿できるので、こうした悩みからも解放されました。
リプライ(返信)
ゲーム内にはなかった、あるいは私が知らなかっただけかもしれませんが、本家のツイッターのとても便利な使い方を見つけました。
それは、自分のツイートにリプライすることです。
思い付いたことをひとつひとつツイートするだけでも十分に役割を果たしますが、自分のツイートにリプライすれば、タイムラインの時空を超えてメモを整理できます。
ただし、返信先となった過去のツイートがタイムラインの最新として表示されます。
従って若干の注意は必要ですが、その点も含めて使いこなせれば、系統的にメモをまとめることができます。
今のところ、ツイッターはメモの代わりとして期待以上の働きをしてくれています。
最終更新日:2017年4月10日